薪のスイス積みをしました

薪のスイス積みをしました

つぐもりでは、残せる木は残しながら整備を進めています。
しかし赤松がマツクイムシにやられ、枯れかけていたので昨年の11月に伐採しました。

8月には薪ストーブも入る予定なので、伐採した赤松は薪にしました。
その薪を乾燥させて保存しておく必要があるのですが、ヘッドガーデナー和久井さんのアイデアで「スイス積み」をすることにしました。割った薪を円形に積んでいきます。スイスやデンマークなどではポピュラーな積み方のようです。

建物も工事中の5月中旬に集まったのは10人ほど。
和久井さんとアシスタントの山本さんがベースを作ってくださっていたので、そのベースの上に積んでいきます。

外側が少し高くなるように。側面を綺麗に揃えるように。形が不揃いなものは内側にできた空間に入れて。


大人も子供も、自分が運べる量を運び、和久井さんの指示のもとあっという間に積み上がっていきます。

勢いよく詰みすぎて、崩れかかったものは最後に和久井さんが修復し、屋根用に薄くした薪を乗せて完成。

つぐもりの裏口に立派なオブジェが出来上がりました。